筑波山はケーブルカーやロープウェイに乗って、頂上まで行けるので、人気の観光スポットです。
また山登りをする方も多いです。
観光地として有名ですが、どんな服装をしたり、靴が良いのか悩むと思います。
今回は筑波山の頂上まで行く時の、服装や靴についてお話しします。
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山頂駅周辺を観光する場合
筑波山のケーブルカーに乗ると、男体山側の「筑波山頂駅」、ロープウェイに乗ると、女体山側の「女体山頂駅」があります。
筑波山頂駅を降りると御幸ヶ原で、展望台やお店があります。
女体山頂駅付近には、展望パーラーがあります。
特に御幸ヶ原は広さもあるので、たくさんの方々でにぎわっています。
筑波山頂駅を降りると、普段着の方や登山の服装の方など、さまざま!
御幸ヶ原の展望台からの景色です。
時間をかけず、山頂駅周辺の展望を観光したり、食事をして戻るだけなら、普段着でもOKだと思います。
でも山の上ですし、調節できる服装や、歩きやすい靴のほうが楽だと思います。
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山頂まで少し歩く場合
男体山、女体山のお話しをしましたが、それぞれの山頂駅から、男体山頂、女体山頂まで行くことができます。
(実際は山頂駅が山頂ではないです。)
「引用:水郷筑波国定公園 筑波山案内図 御幸ヶ原」
御幸ヶ原から男体山頂まで、歩いて15分くらいです。
ですが山頂に近づくと、岩場が多くなり、険しい場所もあります。
下りは手をついて降りた場所もあったので、ヒールの高い靴は控えた方が良いと思います。
男体山頂です。
後ほどお話ししますが、私はトレッキングシューズを履いていたので、滑りにくかったです。
でもそこまでは…という場合は、運動靴やスニーカー等になると思いますが、できるだけ滑りにくい靴をおすすめします。
一方で女体山頂駅から女体山頂までは5分くらいなので、時間がかかりません。
でも山頂は岩場も多く、このあたりで展望を楽しむなら、歩きやすい靴の方が楽だと思います。
御幸ヶ原と女体山頂を行き来する場合
また男体山頂から女体山頂を行き来することもできます。
特に御幸ヶ原と女体山頂の間を、散策される方は多いです。
御幸ヶ原と女体山頂の間は、歩いて15分くらいです。
ところどころ岩場はありますが、険しいわけではないでので、普段着で歩いている方もいます。
でも混んでいると、女体山頂の周辺で渋滞していることもあります。
(通り抜ける道もあるので…)
緩やかな道をなかなか通れず、岩場を通らないと先へ進めない時もあるので、やはり滑りにくい靴のほうが良いかな、と思います。
自然研究路を歩く場合
男体山頂の周りには、「自然研究路」のハイキングコースがあります。
私も行きましたが、このコースは比較的歩きやすいです。
でも路面によって変わってきますし、一周約60分かかるので、歩きやすくて疲れにくい靴をおすすめします。
御幸ヶ原コースは?
では山登りのお話しをします。
筑波山の登山コースはいくつかあり、組み合わせて登ることもできます。
中でも「御幸ヶ原コース」は一番険しいコースと言われ、御幸ヶ原まで約90分です。
今回このコースを登りました。
私は登山をする服装で、靴はトレッキングシューズを履いていました。
登山道は広さのある場所もありますが、登っていくと岩場が増えていくので、トレッキングシューズをおすすめします。
でも私が登ったのは紅葉時期で…
実際はラフな服装で、運動靴やスニーカーなどの方も結構いました。
さすがに山登りということもあり、女性でスカートの方は見かけませんでしたが…。
またトレイルランをしている方もいました。
天候などによって、服装や靴は変わってくると思いますが、気を付けて登ってください。
白雲橋コースは?
「白雲橋コース」を登ると、女体山頂駅まで約110分です。
距離があり、岩場も結構多いです。
奇石もいくつかあります。
筑波山の大仏岩は高い?奇石をいくつか見てきました!
今回このコースを下りましたが、岩場が多かったので、結構時間がかかりました。
御幸ヶ原コースと同じく、運動靴やスニーカーを履いている方もいましたが…
できればトレッキングシューズの方が、登山がしやすいと思います。
御幸ヶ原コース、白雲橋コースの駐車場について
筑波山に登山!神社周辺に駐車場はある?場所や料金は?
おたつ石コースは?
つつじヶ丘から登るコースとして、「おたつ石コース」があります。
以前このコースを登ったことがありますが、御幸ヶ原コースや白雲橋コースと比べると、登りやすいコースです。
この時はラフな格好でスニーカーでしたが…
山ということもあり、滑ったり、靴も少し汚れました(^-^;
汚れても良い靴や歩きやすい靴をおすすめします。
もちろんトレッキングシューズは楽だと思います。
まとめ
筑波山はケーブルカーやロープウェイで山頂駅まで行ったり、登山を楽しむことができます。
目的やコース、天候などによって、服や靴は変わってくると思います。
今回は主なコースをご紹介しましたが、それに見合った服装や靴を検討してみましょう。
【茨城県観光の記事】
袋田の滝のエレベーターは待ち時間が長い?下からの撮影スポットは?
参考になれば幸いです。