青の洞窟・イタリアで船酔いは防止できる?酔い止め薬は必要?

イタリア旅行で「青の洞窟」へ行ってみたい!と思っている方もいると思います。

一方で小船に乗るので、「船酔い」が心配…という方もいるはずです。

今回はイタリア・青の洞窟での船酔いを、できるだけ防止する方法について書いていきます。

また酔い止め薬の必要性についても一緒にご覧ください。

青の洞窟は入場できないこともある!?

イタリアの青の洞窟は、「カプリ島」という島にあります。

ローマから少し距離はありますが、日帰りも可能ですし、とても美しい!

私の場合、添乗員さん同行のツアーで、ローマから日帰りで行きました。

青の洞窟は波の高さによっては、入場できないこともありますが、興味のある方は観光を検討してみてはいかがでしょうか。

船酔いは普段乗り物酔いをしない人でも起こる?

イタリア・青の洞窟で気になるのは、「船酔い」ではないでしょうか。
もともと乗り物酔いをしやすい人は、ご心配な方もいると思います。
私も青の洞窟に行くのが楽しみだった半面、船酔いはとても心配でした。

また船酔いに関しては、普段乗り物酔いはしない…という人でも、意外とあるようです。
ちなみに私の主人もそうです。
そこで自分なりに船酔いを防止する対策をまとめましたので、まずはご紹介します。

青の洞窟の観光で船酔いをしやすい場所は?

「カプリ島」までは、イタリア・ナポリから、船を乗り継いで行きます。
大きな船に乗る時は、それほど揺れるわけではないですが…
天候などにも左右されますので、酔い止め薬を飲むなど、事前に対策が必要です。
(酔い止め薬については後程書きます。)

特に船酔いが心配な場所は…青の洞窟の近くで小船に乗る時です。
観光客の方がスムーズに青の洞窟に入れるよう、小船に乗って待機します。
むしろ動き出すとそうでもなかったですが、この待っている時は揺れやすいです。

私の場合、船につかまりながら、目をつぶるようにしていたら、だいぶ楽でした。
(時々目は開けていましたが…)
ですが、人によっては目をつぶるとかえって辛い…という方もいると思います。
その場合は、目を開けていても良いと思います。

カプリ島観光前日で大事なことは?

ローマから青の洞窟までは結構距離があります。
そのためツアーを利用する場合、早い時間に集合、という場合が多いです。
ゆっくり寝て疲れをとっておくと、身体の調子も良くなります。

前日はできるだけ早めに就寝するようにして、身体に負担をかけないようにすると、だいぶ違うと思います。

ですがぐっすり眠れなかったとしても、焦らないことも大切ですよ!

船酔いに限らず、乗り物酔いは精神的なことも大きいと言われています。

あまり心配し過ぎないように…といっても無理な話ですが…
眠れなかったと気にせず、移動時間などを利用して、睡眠をとるようにしましょう。

カプリ島へ移動するまでの過ごし方は?

バスなどで移動する場合、ゲームなどは控えた方が良いと思います。
疲れますし、乗り物酔いをしやすくなります。
ここで気持ちが悪くなってしまうと、船に乗る時も辛いと思いますので、できればゆっくり休むことをおすすめします。

音楽などを聴いてリラックスできそうな時は、ウォークマンなどを聴いても良いでしょう。
また当日の服装は、お腹を締め付けるような服装は控えた方が無難です。
できるだけゆったりした服装がおすすめです。

9月のイタリアの記事です。
イタリアの9月の気温やおすすめの服装は?しのぎやすい?

カプリ島の風景です。

船酔いが心配な時、朝食は食べた方が良い?

次に食事についてです。
私は船に乗る時に限らず、乗り物酔いを防ぎたい時は、朝食は控えた方が良い…と思っていた時もあります。

ですが全く食べないと、低血糖のような症状が出やすいですし、かえって気分が悪くなることがあります。
そのため最近はできるだけ食べるようにしています。

食べ過ぎると胃腸に負担がかかりやすいので、腹7~8分目くらいで、軽めにしています。
必ず食べなければいけないというわけではないですし、あくまでも体調に合わせて…。

移動中お腹が空いたら、少しつまむでも良いでしょう。

でも…船に乗る前の最低1時間くらいまでに、食事は済ませておいた方が無難だと思います。

朝食はどんな物を食べれば良い?

朝食はできるだけ、消化が良い物を中心に食べました。
国内であれば主食がご飯だと消化が良いので理想的ですが、イタリアで食べられるとは限りません。

実際に私が泊まったホテルは皆バイキングで、主食はパンでした。
だからといって食べないというのは、かえって良くないと思ったので、できるだけ食パンなどシンプルな味の物を選んで食べました。
バイキングだと、選んで食べられるメリットがあるので…。

脂っぽい物は消化が悪いので、マーガリンをつける量は少なめに…。

おかずもできるだけあっさりした物を選んで食べました。

私が泊まったホテルでは、極端に辛い物はなかったですが…
辛さがある物や、塩分が多めで味が濃いようなものは胃腸にくるので、できるだけ控えた方が良いと思います。

水分摂取は?飲み物は?

青の洞窟に行くまでの水分は、さっぱりした水(ペットボトル)を中心に飲んでいました。
私が観光した時は7月でしたので、水分摂取も大切ですが、一度にガブガブ飲まず、少しずつ効率よく摂取するようにしました。

炭酸飲料は胃がふくれやすいので、控えるようにしました。
また暴飲暴食にも気をつけましょう。

昼食を食べた後観光する場合は?

私が観光した時は、青の洞窟を観光してから昼食でした。
でも昼食を食べてから青の洞窟に行く時は、同じく食べ過ぎや胃腸に負担がかかりやすい物は控えた方が無難です。

先ほど船に乗る1時間前くらいまでには、食事を済ませた方が良いと書きましたが…
昼食の場合も時間を考慮して、量などを調整しましょう。

心配なら酔い止め薬は飲んだ方が良い?

では「酔い止め薬」のお話です。
私は青の洞窟を観光する時、酔い止め薬を事前に飲んでいました。
これが理由か分かりませんが、結果的に船酔いはしませんでした。
前述したとおり、乗り物酔いは精神的な面も大きいと言われています。

薬の効果は個人差はあると思いますが、酔い止め薬を飲んでおくと安心感があります。

飲んだから大丈夫…という気持ちも強かったです!
そのため船酔いが心配、という方は飲んでおくと安心だと思います。

飲む時は用法や用量を守って、飲むようにしましょう。

酔い止め薬を忘れてしまった時はどうする?

私は日本から酔い止め薬を持って行きました。
でも添乗員さんから、イタリアの「薬局」でも酔い止め薬を買える、と聞きました。
これは「酔い止めガム」で、噛んでいると結構、効果が期待できる…とのこと!
私たちはツアーだったので、購入を希望している方は、添乗員さんがまとめて買ってきてくれる!と言っていました。
実際に何人か酔い止めを忘れてしまった方が、頼んでいましたよ!

私たちのように添乗員さんがまとめて買ってきてくれる、というのであれば楽ですが、ツアーによっては話しをしてくれない場合もあると思います。
気になる方はこちらから、添乗員さんに相談してみると良いでしょう。

私はこのイタリアの酔い止め薬は、購入しませんでしたが…
添乗員さんの話によると、かなり乗り物酔いをするお子さんでも酔わなかった…という話を聞いたので、かなり興味を持ちました(^^;)

個人で旅行される方は?

個人で旅行をされる方も、薬局まで行くのが面倒だったり、時間がない…という方もいると思います。
またできれば日本の薬が飲みたい、という方もいるはず。

このような場合は、酔い止め薬は日本から忘れずに、持って行くようにしましょう。

胃腸薬、風邪薬なども含めて「常備薬」は念のため持って行く方は多いですし、飲まなかった場合でも、帰国してから飲むこともできます。
もちろん常備薬として持って行ったとしても、イタリアの薬が気になる!という方は、購入を検討しても良いと思います。

まとめ

イタリア・「青の洞窟」の「船酔い」を防止する方法をまとめます。

・前日は睡眠をしっかりとるようにしましょう。

・移動中はゲームなどをすると疲れたり、乗り物酔いをしやすくなります。船に乗る前に気持ち悪くなってしまうと辛いので、控えた方が良いと思います。

・移動中、音楽を聴いてリラックスする方法もあります。

・朝食はかえって食べないと、気分が悪くなることもあります。体調に合わせて、食べられるようなら食べるようにしましょう。

・胃腸に負担がかかりやすい辛さのある物や、塩分が強い物は控えるようにしましょう。

・また脂っぽい物は消化が悪いので、できるだけ控えるようにしましょう。マーガリンなどを付ける時も少なめに。

・飲み物はさっぱりしたペットボトルの水などがおすすめです。炭酸飲料は胃が膨らみやすいので控えるようにしましょう。

・暴飲暴食も控えましょう。

・青の洞窟の小船に乗って待機している間は、目をつぶるようにすると、船酔いを予防できることもあります。

・酔い止め薬は飲んでおくと安心感があります。できるだけ常備薬として持参することをおすすめします。

・イタリアでは結構効果があると言われている、「酔い止めガム」を購入できるそうです。ツアーをご利用の方は、添乗員さんに聞いてみましょう。

・「酔い止めガム」はイタリアの薬局でも購入できます。

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参考になれば幸いです。

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