旅行をする際、イタリアでの飲み物事情はどうなのか、気になりますよね。
私はイタリアに行きましたので、飲み物事情や氷についてお伝えします。
また飲み物が冷えていない時の対応や、飲み方についても一緒にご覧ください。
イタリアのホテルの冷蔵庫は冷えている?
イタリア旅行の際、ちょっと戸惑ったのは、ホテルの冷蔵庫が冷えていなかったことです。
初日に泊まったホテルでは主人と…
「故障しているんだよ!」
と話していたくらいで💦
次の日すぐ移動するので、
「まっ、いいか…。」
と、フロントにも電話もしませんでした。
しかし!!!
次の日ガイドさんから…
「冷蔵庫の冷えが悪いと思った方もいると思うけど、イタリアでは飲み物を冷やす習慣がないです!」
…と説明を受けました。
すっかり故障していたと思っていましたが、そうではなかったようですね。
イタリア・ヨーロッパの飲み物の特徴は?
今回は添乗員さんが同行していたため、イタリアのいろいろな事情を聞くことができました。
話によると…
そもそもイタリアというより、ヨーロッパの多くが、飲み物を冷やす習慣がほとんどないそうです。
これは全く知らないことでした。
確かに店でペットボトルを買っても、冷えていないことが多かったです。
初日以外のホテルでも、冷蔵庫はギンギンに冷えていない…。
当然ペットボトルを入れても、あまり冷えないんです。
レストランで注文したジュースなども、冷えたものが運ばれてこない…。
しかも周遊していたので、同じホテルにずっと泊まるわけにもいかず、ペットボトルを時間かけて冷やすのも難しい…。
私が旅行をしたのは9月で、イタリアもまだ暑さがある時期。
氷は控えたいと思っても、もう少し冷えたものが飲みたいと思ったことはあります。
日本では冷やして飲む方が多いですよね。
現地は夏でしたし、ちょっと物足りなさを感じたことも…。
仕方なく、イタリア滞在中は冷えていない飲み物をひたすら飲んでいました(^^;)
イタリアは氷を入れる習慣はあるの?
日本は結構氷を入れた物をよく飲みますよね。
レストランでも氷はしっかり入って出てくる…。
私は胃腸が弱いのですが、冷えたものが大好き。
氷も入れる機会は多いです。
やはり冷えた飲み物を飲むと、爽快になりますからね。
添乗員さんの話ではイタリアを含めてヨーロッパは氷自体、あまり使わない習慣があるとのこと。
確かにツアーの自由時間にスーパーへ行きましたが。氷は見当たらなかったような…。
(私が気づかなかっただけかもしれませんが…)
冷蔵庫が冷えていなくてもペットボトルは冷やせる?
お伝えした通り、基本的に飲み物を冷やさない習慣のあるイタリア。
お店やレストランでは仕方がないとしても、ホテルの冷蔵庫が冷えていない時の対応方法を考えてみました。
・ホテルの近くでもし氷が売っていれば、ペットボトルに接触させて冷やす。
・何かの容器に氷を入れ、そこにペットボトルを入れて冷やす。
・ホテルに泊まる時、速やかにペットボトルを何本か入れておき、時間をかけて少しずつ冷やす。
正直、これくらいしか思い浮かびませんでした💦
日本のホテルでは冷凍庫があったり、氷を無料でもらえる場所もあります。
イタリアでは氷自体買うのが難しい場合もあったり、買ったとしてもホテルの近くで購入しないと、すぐとけてしまいます。
私が泊まったホテルも、氷が作れる状態ではなかったですし、なかなか難しいかもしれませんね。
イタリアの飲み方は理想的!?
夏は少しでもいいから冷えたものを飲みたいと思うものですが、イタリアの飲み方は身体に負担がかかりにくいと言われています。
身体を冷やすことなく水分摂取ができて、なおかつ胃腸にも負担がかかりにくい。
冷えた物を飲めず戸惑ったこともありましたが、胃腸が弱い方にはイタリアの飲み方は理想的だと思います。
イタリアの飲み方で注意点もある?
理想的な飲み方が習慣でもあるイタリアですが、飲み物に関して注意したいことがあります。
喉が渇いているのに冷えていない甘いジュースを飲むと、つい量を飲み過ぎてしまうこともあります。
かえって一気にガブガブ飲んでしまうことも💦
特に甘いジュースの場合、冷えていないと爽快感がなく、喉が渇きやすいので注意した方が良さそうです。
量を飲み過ぎたり、一気に飲んでしまうと、冷えていなくてもお腹にくることがあります。
私も旅行の後半あたりから、「水」を中心に飲むようになりました。
もちろん水も冷えていた方が爽快感はありますが、甘くないので喉は渇きにくいかと…。
観光中は水のペットボトルを、少しずつ飲むようにしていました。
たまには美味しい飲み物を飲みながら…が良いかもしれません。
参考:イタリア旅行の注意点は?スリや物売りは多い?どんな対策が必要?
まとめ
・イタリアを含めてヨーロッパでは、飲み物を冷やして飲む習慣がない。
・冷えていない飲み物は身体を冷やさず、胃腸に負担がかかりにくいです。理想的な飲み方とも言われています。
・ホテルの冷蔵庫があまり冷えていないこともあります。
・ペットボトルを店で買っても冷えていないことが多いです。またレストランで注文したジュースなども同様。
・ペットボトルをどうしても冷やしたい時は、ホテルの近くで氷が売っていれば、接触させたり、容器に氷を入れて冷やす方法もあります。でも氷自体入れる習慣がないので、売っていないことも…。
・冷蔵庫があまり冷えていなくても、同じホテルに滞在する場合、何本かペットボトルをいれておき、時間をかけて少しずつ冷やす方法もあります。
・冷えていないと爽快感がないので、量を飲み過ぎたり、一気に飲んでしまうこともあります。かえって胃腸にくることもありますので、ご注意ください。
・特に甘い飲み物は喉が渇きやすいので、飲み過ぎには注意しましょう。
・喉が渇きにくいと感じる、ペットボトルの水を少しずつ飲むのがおすすめです。
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