外部フィルターの水漏れ…原因は単純なことだった!

旅行に行く数週間前、水槽の外部フィルターが水漏れしていることに気づきました。

原因は単純なことでしたが…
今回は外部フィルターが水漏れした時の状況や原因、対策などについてお話しします。

数週間後は旅行…水漏れの状態は？

熱帯魚にエサをあげようとした時…

あれっ！？水漏れしている！

気づいた時は、外部フィルターのまわりが少し水浸しになる程度でした。

ずっと水漏れをしているのではなく、断続的。

まわりが濡れるくらいだったので、とりあえず雑巾で拭けば対処できましたが…

しばらくすると落ち着き、数時間してまた漏れるといった状態でした。

今まで上部フィルターを使っていたのでこんなことはなく、少し焦りました(^^;)

水漏れは困りますよね。

特に家はアパートですし、数週間後は旅行をする予定もあるので気になります。

早めに原因をつきとめて、対策をしなければ…と思いました。

まずはどこから漏れているのか…いろいろ調べてみました。
見た目だけでは判断はできませんが、外部フィルターの底から漏れている様子はありません。
ホースも一通り確認しましたが、口もしっかり閉まっていました。

最初に疑ったのは、小さな隙間の部分。
この写真では乾いていますが、水がにじみ出ていたこともありました。

よく外部フィルターの「Ｏリング」などが劣化すると、水漏れすることがあると言われています。
でも購入してまだ４カ月くらい。
汚れが原因でこの部分から漏れているかも…と思い、周囲を掃除して様子をみることにしました。

でも水漏れは止まりません。
同じく断続的に水漏れをする状態で、むしろ量は増えた気がしました。

水漏れの量が増えてしまったので、雑巾で拭くだけでは難しくなりました。
そこで使ったのがこのバケツです。

ホームセンターで買ってきました。
目盛りがついているので、どれくらい漏れるのか、把握することができます。
園芸用で使われるバケツのようです。

ちなみにこのバケツは、マックスで10リットル入ります。
持っていると何かと便利なのでは？…と思いました。

これで原因が分かるわけではありませんが、深さもあるので、水漏れに対処しやすいと思いました。

バケツを購入する場合は、あらかじめ外部フィルター本体の大きさを、把握しておくと安心です。

バケツに外部フィルターをすっぽり入れて、原因を考えながらしばらく観察することにしました。

すると…目盛りは一日で２リットル近くになっていました。
(実際は外部フィルターを入れているので、水の量はこれほどではありませんが…。)

完全に量が増えている！

これだけ漏れていると、さすがに留守にするのは不安…。
原因もはっきりしなかったので、旅行中はとりあえず別のフィルターで対処するしかない、と思っていました。

でもふと…ホースのあたりが濡れているのに気づきました。

もしかしてホースの開閉部分が原因？？？
しっかり閉まっているはず…だけど…？？？

そこでホースの口(開閉タップ)をいったん開けて、もう一度閉めてみました。

すると水漏れが止まりました！！！

ホースの差し込み口です。

原因は単純なことでした。
ホースの口を確認してしっかり閉まっているつもりが、そうではなかったようです(^^;)

水漏れも断続的で、下に落ちていたせいもあり…
ホースの口から漏れているとは思いもしませんでした。
意外とどこから漏れているのか、把握できていなかったと思います。

断続的に漏れていたのは、水圧が一時的にかかった時に起こったのか…正直今でも分かりませんが…。
その後も漏れていないので、ひとまず安心しました。

水漏れをしている時は、閉まっているようでも、いったん開けてもう一度閉め直してみると良いかもしれません。

外部フィルターが水漏れする原因は、いろいろあると思います。
部分的に経年劣化したり、買ったばかりでも、何かのきっかけで、見えない部分が破損しているなど…。

私の場合、ホースの口(開閉タップ)が閉まっていなかったのが原因でした。
しっかり閉めたつもりでも、閉まっていなくて、水が漏れてしまうこともあるようです。

意外と単純な原因もあるので、水漏れをしている時は、一度ホースの差込口を開けて周囲を確認したり、閉め直してみると良いかもしれません。

参考になれば幸いです。