金魚がいるのに旅行…エサは?水替えはしなくても大丈夫?

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金魚を飼っている方は、たくさんいますよね。

でも旅行の時はどうすれば良い?と思ったことはありませんか?

今回は旅行をする時の、金魚のお世話について書いていきます。

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丈夫だから旅行中も安心!?エサは?

金魚は丈夫なお魚と言われています。
私も飼っていますが、普段のお世話も大変ではありません。
長生きしますし、いろいろな面で丈夫だな…と感じます。
(もちろん金魚の身体の状態によって変わってきますが…)

確かに丈夫で手間がかからないペットですが…
旅行に行く時は、飼育環境を整えて出かけることは大切です。

水槽の場合、ペットホテルなどに預ける…というわけにはいかないですし、安心して出かけたいですよね。
そこで旅行をする時の、金魚の飼育管理についてお話します。

旅行をする時、いつものようにエサをあげることはできないけど、どうすれば良い?
…と、思う方もいるはずです。

でも基本的に金魚は、一週間くらいエサを食べなくても大丈夫なペットです。

実際は10日、二週間くらい大丈夫…と言われているくらいです。
金魚はエサがなくても、水槽内の水草やコケなども食べています。

では実際にどれくらいまで大丈夫なの?と、思いますよね。
これは水槽や金魚鉢などのサイズ、水の量、金魚の数などによって変わってきます。
このくらいの日数ならOK!と、はっきり言うのは難しいです。

気になる方は、一週間くらいを目安に考えてみると良いかな、と思います。

でも水質や水温などの飼育環境は、整えて出かけた方が良いと思います。
(これについては後でお話しします。)

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旅行中エサをあげたい時はどうする?

ちなみに私も一週間くらい、旅行をすることがありますが、水槽で金魚を飼っています。
一週間くらいエサをあげなくても…と思いますが、エサはあげたいので「留守番フード」を使っています。

留守番フードは最初、どんな感じのエサなのかな、と思いましたが…
水槽に入れておくと、エサが少しずつとけていきます。

エサあげたいからといって、一度にあげてしまうのは良くありません。
でも目に見えてエサがばらまかれる、というのではなく、少しずつとけてエサをあげられるから安心です。
留守をする日数によって、入れる個数を調節します。
(だいたい目安が表示されています。)
一週間くらいの旅行なら、お手軽で良いかな、と思いました。

ちなみに我が家は熱帯魚も別の水槽で飼っているので、金魚も熱帯魚も使える留守番フードを使っています。

一見熱帯魚用に見えますが、「金魚」にも対応しています。

また他には、「自動給餌器」もあるので、これを使う方法もあります。
自動給餌器は、量や時間などを設定することができます。

エサはたくさんあげた方が良い?

金魚を飼っていると、旅行をする時に限らず、エサをあげたい…と思いますよね。

でもエサのあげ過ぎは良くないです。

栄養を与えることはできますが、かえって体調を崩してしまうこともあります。
後でお話ししますが…
特に冬場はエサのあげ過ぎに注意した方が良いです。
また旅行中エサをあげ過ぎると、水質が悪化しやすくなります。

このことを考慮しながら、エサをどうするか、考えてみると良いと思います。
上記で述べた通り、金魚はエサを一週間くらい食べなくても大丈夫です。
留守中たくさん食べさせてあげたいといって、留守番フードの個数をあげ過ぎないようにしましょう。

また自動給餌器であげる場合は、それほど量や回数を多く設定しなくても良いと思います。

旅行中の水質管理は?

家にいる時は、金魚の水替えを定期的に行っていると思います。
でも旅行中はできません。

そのため…
できるだけ水質を悪化させないような、飼育環境が大切です。

水質は…
・飼育容器が小さくて水の量が少ない。
・金魚の数が多い
・フィルターをいれていない

…などの原因で、悪化しやすくなります。
そのためよく一週間くらい旅行をされる方は…

・少し大きめの容器で飼育する。
・水は多めにして飼育する。
・フィルターを使う。
・水草をいれる。

…などの形で、飼育をおすすめします。

フィルターを使ったり、水草をいれることで、水が浄化されやすくなります。
もちろん上記で述べたことが、全て必要、というわけではありません。
でも金魚は丈夫といっても、飼育環境の変化で病気になることはあります。

できれば…
よく旅行をされる方は、直前に飼育環境を変えるのではなく、普段からこのような形で飼育すると安心かな、と思います。

旅行中は水替えができない…どうすれば良い?

ちなみに我が家では、小型の水槽で金魚を一匹飼っています。
外掛けフィルターを使っていますし、水も約10リットル入るので、普段の水替えも一週間から二週間に一回くらいです。
これくらいの期間なら、旅行の時も水質悪化の心配がなく、出かけられます。

金魚鉢でも大きめの容器はありますし、水の容量が結構入る、小型の水槽も販売されています。
またフィルターにはいろいろな種類がありますが、金魚鉢などにも使える、「投げ込み式フィルター」もあります。

水替えの頻度も、飼育環境によって違うので一概に言えませんが…
一定期間水替えをしなくても、水質を管理できる環境を整えて、出かけるようにしておくと安心だと思います。

特に金魚の数が多い場合も、水質の悪化は早くなるので、水の量なども考えながら、検討していくと良いでしょう。

冬の金魚の管理は?

また旅行中は…
金魚鉢や水槽がある部屋の、室温管理も大切です。

金魚は気温が低くても生きられるので、屋外飼育も可能です。
氷が少し張っても生きられます。
(一定の気温まで下がると、動きが鈍くなったり、冬眠します。)

私の場合ですが、室内飼育でヒーターは使っていません。
でもちょっと冷える時期は、エサを食べる量が減ったり、動きが鈍くなります。
もちろんヒーターを入れて管理することもできますよ。

特に気温が低くなる時期は、金魚が「転覆病」になることがあります。
我が家の金魚もなったことがあります。
暖かくなったら自然に解消して、今は元気ですが…。

この転覆病は気温(特に低下する時)や消化に問題があると言われているので、冬になったらヒーターで管理すると、予防しやすくなると思います。

上記で述べましたが、低温の時期は旅行中も含めて、金魚の消化の負担を軽くするため、エサのあげ過ぎには注意した方が良いと思います。

夏場の水槽や金魚鉢の管理は?

金魚は丈夫な生き物ですが、夏場は注意が必要です。

旅行をする前も、水槽や金魚鉢がある部屋の、室温に配慮して出かけることが大切!
旅行をする時は、窓を閉め切ったままになるので、夏場は室内が高温になりやすく、水温も上昇しやすいので注意しましょう。

これは日帰り旅行の場合でも同じです。
我が家の場合、夏場で高温になりやすい時期は、エアコンを弱めにかけて出かけています。
「水槽用クーラー」なども販売されていますが、我が家にはないので、エアコンのタイマーなどを活用しています。

でも水槽や金魚鉢がエアコンの直撃する場所にあると、水温が下がりやすいので注意して下さい。

まとめ

旅行をする時の金魚のお世話について、まとめます。

・金魚は魚の中でも丈夫なペットです。でも旅行前にはいろいろな配慮が必要です。

・金魚のエサに関しては、一週間くらい食べなくても生きられるペットです。10日、二週間くらい大丈夫なことも…。でもエサをあげなくても可能な期間は、飼育容器の大きさ、金魚の数などで変わってきます。

・留守中にエサをあげたい時は、「留守番フード」や「自動給餌器」などを使う方法があります。

・旅行前に水質を良い状態に保てるように管理をして、出かけるようにしましょう。

・夏場に旅行をする時は、窓を閉め切ってしまうので、室内も高温になりやすく、水温も上昇しやすいので注意しましょう。また水槽や金魚鉢が置いてある部屋は、エアコンなどで室温管理をすることも大切です。

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参考になれば幸いです。

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