旅行をする時の飛行機の中で、歯磨きをしたい方もいらっしゃるかと思います。
今回は機内での歯磨き粉の持ち込みや、歯磨きのコツなどをご紹介します。
歯磨き粉は機内に持ち込める?液体扱い?
機内食を食べた後や睡眠の前など…
機内でも歯磨きをしたいと思うことはありますよね。
食後の歯磨きが習慣になっていると、機内でも歯を磨かないと不快に感じる方もいると思います。
でも歯ブラシは持ち込めたとしても歯磨き粉は持ち込める?
…と思ったことはありませんか。
結論を言いますが、歯磨き粉は基準を満たせば持ち込みOKです。
化粧水のような液体には見えないと感じますが、これも液体扱いです。
クリームにも持ち込み制限があると考えると、これも理解できますよね💦
液体持ち込みが厳しい国際線では、基準をクリアしていることが条件です。
化粧水などの持ち込みと同じく、透明のプラスチック袋に入れて持ち込みます。
歯磨き粉の容器は100ml(100g)以下の物で、基準を満たした透明のプラスチック袋に入れて持ち込むことが条件です。
もともと100ml(100g)以下の小さい歯磨き粉を持ち込むか、それを超える容量の場合は、100ml(100g)以下の容器に移し替える、というかたちになります。
液体の持ち込み制限は他にも重量制限など、細かい規定があります。
こちらもスーツケースの記事で書いています。
参考:スーツケースにスプレーはOK?トイレスプレーの機内持ち込みは?
そもそも機内で歯磨きをしている人は多い!?
では機内での歯磨きについてお話をします。
機内で歯磨きをしている人は多いのか…
特に初めて飛行機に乗る方は分からないと思いますし、意外に気になりますよね。
国際線はフライトが長時間になりやすいですが…
短時間のフライトだったとしても機内食が出てくることが多いので、結構歯磨きをしている方は多いですよ。
機内の歯磨きはトイレで行うので、飛行機によっては歯磨きセットが置いてあることもあります。
(エコノミークラスでも見かけることもあります。)
でも置き場所があったとしても、空になっていることはよくあります。
機内で歯磨きを希望している人は、やはり持ち込んだ方が無難かもしれません。
機内のトイレが混雑するのはいつ?
機内で歯磨きをする人が多くなるのは、やはり機内食が配られた後。
だいたい全員に配られて既に食べ終わった方がいると、ぼちぼちトイレに行かれる方が多くなります。
特にエコノミークラスでは…
トイレが少なかったり混んでくると、通路にずらっと並んでいることがあります。
もちろん歯磨きではなく、食後トイレに行かれる方も多いので、この時間は混みやすいです。
でもある程度すると空いてくるので、混雑を避けたい方は空いてきた時を見計らって席を立つと良いでしょう。
また消灯前に、歯磨きなどで席を立つ方もいます。
考えることはみんな一緒ですね。
この場合は立つ方が分散されやすいので、食後ほど混雑はしないかと思います。
シートベルトの着用サインが点灯していると、トイレに立てないことを理解しておきましょう。
機内で歯磨きは行いやすい?
機内のトイレは狭いです。
そのため狭い中で歯磨きをしなければならず、少しやりにくいと感じることもあります。
また機内のトイレはそう数が多いわけではないので、歯磨きの時間をあまりかけたくないと思うことも…。
そこで機内での歯磨きのコツをご紹介います。
水と歯ブラシで行い、その後マウススプレー
歯磨き粉を使わなくても大丈夫…という方は、水と歯ブラシだけで歯磨きを行う方法があります。
歯磨き粉を使わないので、口をすすぐ時間などが短縮されるので少し楽です。
できるだけ短時間で終わらせたい方にもおすすめです。
また口腔内の爽快感が欲しい場合は、席に戻ってから「マウススプレー」をするとさっぱりします。
洗口液や液体歯磨きを使用
機内で歯磨きまでは…という方は、「マウスウォッシュ」の洗口液で、うがいをする方法もあります。
口の中がさっぱりしますよ。
また普段でも行っている方もいますが、「液体歯磨き」でうがいをしてから、歯ブラシを使ってブラッシングする方法もあります。
練り歯磨きを使うより、少し楽です。
※「マウススプレー」や「マウスウォッシュ」、「液体歯磨き」も液体なので、持ち込み制限に注意して下さい。
普段使っている歯磨き粉を使いたい方は?
普段使っている歯磨き粉を使って機内でもケアをしたい、という方もいるでしょう。
この場合は機内の揺れに注意しながら、行いましょう。
また複数人で旅行をしている場合、空港に到着して荷物を受け取る間(他の人に荷物の受け取りをお願いしている間)などに、現地のトイレで行う方法もあります。
でも空港のトイレの洗面台周囲が綺麗でなかったり…ということもあります。
まとめ
機内には条件を満たせば、歯磨き粉を持ち込むことはできます。
歯磨き粉は液体の対象になっているので持ち込みを希望している方は、基準を確認しておきましょう。
機内のトイレは狭かったり、急に揺れることもあり、歯磨きがやりにくいと感じることもあります。
トイレの数は少ないですし、あまり時間をかけたくない方も…。
短時間で歯磨きをする方法を考慮して、行うと良いでしょう。
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