ベトナムに行くと、道路を渡るのが大変な時があります。
そこでベトナムの交通事情や、道路を渡る時の注意点を書きます。
事前に知っておいた方が良いこともあるので、良かったら参考にして下さい。
道路を渡ろうとしても途切れない!?
以前16年前にベトナムに行ったことを書きました。
有名なホーチミン像がある「グエンフエ通り」が、歩行者天国になった!など、道も変化したと思います。
16年前と現在のホーチミンの記事です。
ホーチミン像が16年前と変化した?バイクでアオザイ!?
しかし!!!
久しぶりホーチミンに行った時、道路を渡るのが大変!というのは変わっていなかったです。
特にベトナムはバイクが多くて、その数に圧倒されます。
道路を渡ろうとずっと待っていても、なかなか車やバイクが途切れない…のは同じでした。
渡らなきゃ…と思っても…!?
でも街を散策する時、道路を渡らないと、いろいろな場所に行けません。
道路をなかなか渡れず、ためらっていると、お会いした外人さんに、
「レッツゴー!」と言われたこともありました(^^;)
とにかく渡らなきゃ!と思いましたが、なかなか渡れない時も…。
なかなか道路を渡れなかった理由の一つは?
バンコクやクアラルンプールも、信号は日本より少ない…と感じます。
でも信号まで行くと、それなりに注意すれば渡れると思います。
地方に行くと、また道路の雰囲気は違いますが…。
ホーチミンは、それ以上に信号が少ない…と感じました。
また信号があったとしても、なかなか渡れないこともあります。
その理由の一つに、
交差点などを渡ろうとすると、「バイクが右折してくる」
…ことでした。
日本の車両は左側通行です。
歩行者側から見て、前の信号が青の時、車やバイクは歩行者がいれば、停まってくれますよね。
私はその感覚がどうしても抜けなくて、ベトナムで道路を渡ろうとした時、
「どうして(バイクは)走ってくる~?」(^^;)
と、何度も思っていました。
道路状況はその国によって違いますが、ベトナムの場合、特にバイクが多いので、余計にそう感じたことがあります。
ベトナムでのバイクの交通ルールは?
そこで調べてみると…
ベトナムのバイクは、信号が赤であっても、右折できる場所があります。
だからほとんどのバイクは、右折して走ってきます。
ちょうど道路を渡ろうかな、と足を踏み入れた時に、バイクが右折してくるから、なかなか渡れない…。
バイクから死角になりやすいですし、渡っている途中でも右折してくるので、十分気をつけながら渡ることが大切です。
でも右折バイクだけではない!
また右折バイクだけではありません。
ベトナムでは横断歩道を渡ろうとしても、信号無視して走ってくることはよくあります。
大通りでもよくありました。
「グエンフエ通り」にあった歩行者用押しボタンです。
このボタンを押して青になっても、車が停まってくれなかった時も…(^^;)
そのため周囲を確認しながら、十分注意して歩行するようにしましょう。
一点にとらわれないことも大切です。
歩行者優先が徹底されている日本とは、こういうところが違います。
また渡るタイミング、というのもなかなか難しいですが、やはり注意することは大切です。
バイクや車の有無を確認しながら、慎重に渡るようにしましょう。
実際にベトナムではどのように渡ればいい?
具体的にベトナムでは、どのように渡ればいいのか…?とても気になりますよね。
でもこれは道路状況によって違うので、はっきりしたことは言えない…というのが本音です。
私は気づいてもらうため、ひたすら手を振りながらゆっくり渡っていました。
確かにそれに気づいて、車やバイクが停まってくれたことはあります。
ですがいろいろな状況によって変わってくるので、この記事を書きながらも、一概にこうです!とは正直言えないです…。
日本と同じく、
急に走り出したり、急に止まってしまうのは避けた方が良いです。
私の場合ちょっと怖かった時、急に止まってしまい、バイクをびっくりさせてしまったこともあります。
いろいろと注意点を書きましたが、道路の渡り方は「臨機応変」になると思います。
ベトナムの交通事情や注意点のまとめ
ベトナムの交通事情や渡る時の注意点をまとめます。
・ベトナムは信号が少ないです。
・日本のように歩行者優先ではありません。
・信号が変わっても、車やバイクは停まってくれないことが多いです。
・バイクは信号が赤でも右折してきます。死角になりやすいので、よく確認して渡りましょう。
・周囲を確認しながら渡るようにしましょう。一点にとらわれないことも大切です。
・日本と同じく急に走り出したり、急に止まらないようにしましょう。
長くなりましたが、気をつけて街の散策を楽しんで下さい。
道路の渡り方は臨機応変なところもありますが、ベトナムの交通事情は事前に知っておくと良いと思いますので、参考にしていただければ幸いです。
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参考になれば幸いです。