セブ島旅行では、ボホール島にも行き、観光してきました。
実は帰りの船のチケットを購入していましたが、あわやセブシティに戻れなくなる!?というようなエピソードがありました。
その経緯や、ボホール島を自力で観光する時の注意点などをお話しします。
船の時間に間に合わない!?
ボホール島まで、自力で船のチケットを購入して行きました。
観光は現地のタクシーをチャーターしました。
関連記事:ボホール島まで自力で船に乗る!現地に到着するまでの流れをご紹介
バクライオン教会、ターシャ保護区など、観光スポットをまわった後、最後にチョコレートヒルズに行きました。
チョコレートヒルズを観光した時は、バギーにも乗りました。
参考:チョコレートヒルズでバギー!料金の目安から服装、持ち物は?
観光した後、タクシーに戻ると、運転手さんが電話をしていました。
てっきり私用の電話だと思っていましたが、どうやら違かったようです。
電話が終わった後、話しかけられました。
英語でしたので、話は通じにくかったですが…
「これから港に戻っても、船の時間に間に合わない!」
ということが分かりました。
あらかじめ往復の船のチケットを購入していましたが、その時間は最終よりひとつ前の時間。
それならまたチケットを買うことになっても、最終の船に乗ればいいと思いましたが、その船は既に満席だそうです。
電話をかけていたのは、その確認だったようです。
さすがに焦りましたね(^-^;
運転手さんには、事前に帰りの時間を伝えていましたが…
バギーが結構時間がかかったので、予想外だったのかもしれません。
ボホール島の港は2つある?
でも運転手さんの話によると…
別の港なら最終の船に間に合うとのこと。
実は次の日は日本に帰る予定でしたので、急いでその港に行ってもらうことにしました。
意外と知らない方もいると思いますが、ボホール島には、二つの港があります。
「タグビララン」と「トゥビゴン」です。
観光客の方は「タグビララン」を利用される方が多く、私も行きはこの港を利用しました。
ですがチョコレートヒルズからだと、トゥビゴン港の方が近いので、こちらの港へ急いで向かうことになったというわけです。
ちなみにトゥビゴン港から出る最終の船は、まだ満席ではないと言っていました。
トゥビゴン港のほうが近いけれど…
チョコレートヒルズからだと、トゥビゴン港のほうが近いとお話ししましたが…
それでも約32kmあり、結構距離はあります。
時間的にギリギリかな、と思いました。
それでも明日は帰国する日なので、急いで向かってもらうことにしました。
運転手さんはトゥビゴン港なら、間に合うとは言っていましたが、時間的に余裕はないことは分かっていたようで、結構スピードを出していました(^-^;
事故にならなければいいなぁと、正直心配でしたが…。
ひとまず安心!でも…
何とか最終便の35分くらい前には到着。
チケットを購入することができました。
ひとまず安心…。
乗り場に行く前に、以下の料金を運転手さんに支払いました。
・3000ペソ(タクシーをチャーターした料金)
・300ペソ(船のチケット代)×2人(主人と私)
・1000ペソ(運転手さんがタクビララン方面に戻るためのタクシー代)
チャーターした料金は当然ですが、追加で船のチケット代、運転手さんに支払った料金は、正直痛かったです。
実は帰りのチケット…最初は最終の時間で購入していたのです。
でももう少し早い時間でも十分だと思ったので、変更料金(100ペソ)を支払って変えてもらいました。
結果的に船の時間を変えなければ、最終の船ならタクビラランまで間に合った可能性もあるので、ちょっと運がなかったなぁ…と。
それでも間に合ったことが一番でしたので、良かったと思います。
タクシードライバーは、港のことは把握していると思いますが、万が一船の時間に間に合わないと言われたら、別の港ならどうか、聞いてみると良いと思います。
またその際、船のチケットは満席ではないか、聞いてもらいましょう。
ドライバーから電話をかけてもらえば、英語が話せなくても安心です。
タクシーをチャーターする時の注意点は?
ボホール島まで自力で行くと、自由が利きますし、気楽です。
私と主人もそれが魅力で、ツアーを利用しませんでした。
でも前述したとおり、あわやセブシティに戻れない!?
というようなトラブルが起こりました。
最終の船の時間では、余裕がありすぎると思っていましたが、実際に観光してみると、意外と時間がかかりました。
特にチョコレートヒルズのバギーに乗ると、ところどころ道にはまったり、写真を撮っていたので、思った以上に時間が過ぎました。
ボホール島は広いですし、移動にも時間がかかったり…。
ツアーの場合、各観光スポットで○時まで、というように時間配分をしてくれたり、船の時間に間に合うような配慮もしてくれます。
私も運転手さんに帰りの時間は伝えていましたが…個人の場合、上記のようなリスクもあるのだと実感しました。
全て運転手さん任せにしてしまったのは、いけなかったのかもしれません。
特に港から離れた観光スポットに行くなら、帰りはそれだけ時間がかかりますし、最初だけでなく船の時間に間に合うのか、再確認しておいたほうが安心です。
関連記事:ボホール島でタクシーをチャーターする時の相場はいくらくらい?
次の日は帰国日だった!
また私が焦ったことの一つとして、次の日が帰る日だったことです。
万が一船の時間が間に合わなかったら、ボホール島の宿泊料金のほかに、帰りの飛行機のチケットも取り直しになるなど、大変だったと思います。
そういう意味では最終日をボホール島の観光にしてしまうと、トラブルがあった時は余裕がなくなってしまいます。
そのため可能な限り、最終日ではない日にすることも考えてみても良いかもしれません。
とはいってもそれぞれ予定もあるかと思います。
いずれにしてもボホール島は広くて、楽しめる観光スポットは結構ありますので、余裕のあるスケジュールで観光することは大切だと思います。
トゥビゴン港の紹介記事です。
ボホール島にあるトゥビゴン港の雰囲気は?タグビラランより近い?
まとめ
ボホール島に行った時、あわやセブシティに戻れなくなりそうだった、お話をしました。
今回失敗したことで、特に自力で行く場合は、以下のことが大事だと思いました。
・帰りの便のチケットを買おうと思っても、既に満席の可用性もあるので、往復で買っておくと安心。
・余裕をもった観光スケジュールにする。
・可能な限り最終日でない日を選ぶ。
・タクシーをチャーターする場合、ドライバーに事前に帰りの便を伝えておく。さらに観光中も、適宜間に合うのか再確認する。
もちろん船が欠航になるなど、トラブルもありますので、一概には言えません。
いずれにしても日帰りで行く場合は”余裕を持ったスケジュールにする”ことは、重要だと思います。