ソウル・地下鉄の注意点は?お札を入れる時や改札で戸惑ったことは?

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韓国・ソウルで地下鉄に乗りました。

交通カード(日本でいう切符)の買い方など、日本と違う面がいくつかあることは知っていました。

現地で実際に交通カードを買って乗ってみると…
スムーズにいかないこともありました。

今回はソウルの地下鉄で、交通カードを買う時に戸惑ったことや、注意点等についてお話しします。

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ソウルで地下鉄に乗る時は?


ソウルで地下鉄に乗る時は、「交通カード」を購入するか、「T-moneyカード」を利用します。
日本で電車に乗る時は、切符を買いますが、韓国では交通カードを購入します。

T-moneyカードは、日本でいう「Suica」のようなカードです。
T-moneyカードは割引になったり、便利な面もありますが…
私の場合、短期間の旅行でしたので、地下鉄に乗るたびに交通カードを購入しました。

あまり乗らない、どれくらい乗るか分からない…
という方は、交通カードを一回ごとに購入した方が良いと思います。

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交通カードを購入する方法は?

交通カードは地下鉄の販売機で購入することができます。

「日本語」をタッチすると、表示を変えることができます。

写真は日本語をタッチしていないので、韓国語になっていますが…
左から「初乗り専用」「目的地の選択」「優待用」「交通カードのチャージ」となっています。

初乗り料金で行ける場合で、一枚だけ購入したい時は、「初乗り専用」をタッチすると簡単です。

私は「目的地の選択」が分かりやすいと思ったので、こちらから購入していました。

日本の場合、最初に路線図を見て、その金額で購入しますが、韓国では目的地を選択します。

駅コード、駅名、路線から目的地を選択できますが、私がおすすめするのは「路線検索」です。
最初は駅名で選択しようとしましたが、英語表示だったので、分かりにくいこともありました。
もちろん英語で目的地を選択できる場合は、最初に頭文字をタッチすると、ずらっと出てきますよ。

路線検索は日本語になるので分かりやすかったです。

目的地をタッチすると、以下の画面になります。

交通カードは一人あたり、保証金「500ウォン」を一緒に支払います。
上の写真は二人分購入したので、1,000ウォンになっています。

保証金は後で返ってきますが、ここも日本と違います。
(保証金の返金については、後ほどお話しします。)

お札を入れたのに戻ってしまう!?

買いたい枚数を選んだら、お金を投入します。

でもここで問題が発生!

お札は「Bills」のところにいれますが…
入れても入っていかず、戻ってきてしまうのです。

日本でもお札が折れていたりすると、こうなってしまいます。
そこでできるだけピーンとしているお札を入れてみましたが…
それでもダメ。

もしかして販売機が故障している!?
…と思い、別の販売機を利用しましたが、それでもダメ(^-^;

窓口で聞いてみようと思い、探してみましたが、見当たらなかったので聞くこともできず…。

困っていると、横で交通カードを購入していた日本人の方が…
「(お札は)一度に入れられませんよ。」
…と親切に教えてくれました!

えっ!一度に入れられない!?

日本でSuicaのチャージや、切符を買う時…
お札を一度に入れると、自動で入っていく券売機もあります。

それに慣れていた私は、一枚ずつ入れる…ということまで頭になかったのです(^-^;

そこで一枚ずつ入れてみると…
しっかり入って購入できました!!!

黄色いカードが交通カードです。

単純なことですが、普段から一度にお札を入れる方もいると思いましたので、知っておいた方が良いと思いました。
(駅によっては一度に入れられる場所もあるかもしれません。)

改札を通った時に戸惑ったことは?

交通カードを購入したら、改札にカードマークの部分をタッチして入ります。

するとここでまた少し戸惑ったことが…。

自動でゲートが開くと思ったら、回転させて出るゲートでした(^-^;
てっきり自動だと思っていたので、その場で少し立ち止まってしまいました!

回転させるゲートの場合は、そのまま自分で進んで回転させるようにして出ます。

日本では自動で開く場所を通ることが多いので、
ここでもあれっ???
と思ってしまいました。

ですが韓国では、扉のようなゲートになっている場所もあるなど、様々なようです。

保証金の払い戻しをするには?

地下鉄に乗り、目的地に到着して改札を出たら、保証金の払い戻しを行います。

日本語で「保証金払い戻し機」と書かれていました。

「Card」と表示されているところに、交通カードを入れると500ウォン戻ってきます。

日本では改札を出る前ですが、乗り越し精算を行う時もあります。
でも保証金のシステムは、日本にはないので、意外と面倒だと感じるかもしれません。

簡単に返金できますし、改札を降りたらできるだけ後回しにせず、行った方が良いと思います。

私の話になりますが、最終日、台風のため仁川空港へ戻った時、急いでカウンターまで行きたかったので、保証金の払い戻しは後回しにしていました。
ドタバタしていたらすっかり忘れてしまい、結構ぎりぎりになって思い出したこともありました(^-^;

台風で大韓航空が欠航になった時の記事です。
大韓航空が台風や大雪などで欠航した時の現地での対応や注意点は?

まとめ

韓国・ソウルでは、地下鉄を利用することができます。
でも交通カードの購入や、保証金の払い戻しなど、日本で地下鉄に乗る時と違う面もあります。

今回はお札を一度に入れられなかったり、改札を通る時など…
細かいところで戸惑ったこともありました。

交通カードの購入方法から、ある程度流れや注意点などを把握しておくと、スムーズに乗れると思います。

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参考になれば幸いです。

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