ベトナム・ホーチミンの主要な場所では、「路線バス」が走っています。
ベトナムではタクシーが有名ですが、目的地まで路線バスで行ける場合もあります。
今回はホーチミンでのバスの乗り方のコツや、バス事情等をご紹介します。
ホーチミンの旅行の際、参考になれば幸いです。
ホーチミンのバスターミナルの場所は?
まずはホーチミンの「バスターミナル」について、お伝えします。
ホーチミンのバスターミナルは、「ベンタイン市場」の前にあります。
バスターミナルに行くと、「路線図」があります。
この路線図に表示されている「バス番号」を見ると、だいたいどの方面に行けるのか分かります。
しかし!!!
肝心な目的地まで行けるかは?です!
行きたい場所がどのバス番号であるのか、しっかり確かめることが重要になります。
バスターミナルまで行くと、「ルートマップ」をもらえるそうです。
でも私と主人が行った時、探しましたが、見つかりませんでした。
置いてある場所が違ったのか、その日はもうなくなってしまったのか分かりませんが…。
ルートマップがない時のことも、考えておいた方が良さそうですね💦
目的地のバス番号が分からない時の対処方法
ベンタイン市場のバスターミナルの場合、バス職員の人がいる場合もあります。
バスターミナルに来たバスです。バス番号「01」
もし目的地のバス番号が分からなければ、バス職員の方に聞いてみると良いでしょう。
(グーグル翻訳などでコミュニケーションを取りながら…。)
職員の方が見当たらなかったら、待っている現地の人に聞くと、教えてくれる方もいます。
路線バスの乗り方や降り方は?
乗りたいバス番号が分かったら、バスに乗りましょう。
ベトナムの路線バスの場合、中に車掌が乗っています。
最初に車掌に行き先をつげて、切符を買います。
こういうところが日本と違うので、注意しましょう。
事前に行き先をつげてあるので、目的地に着きそうなあたりで、車掌さんが声をかけてくれます。
日本のバスのような「降車ボタン」はなかったです。
降りる場所が不安な場合は、何度か車掌に声をかけてみましょう。
バスが停まる場所について
日本の場合、基本的にバス停で降りますよね。
でもベトナムの場合、必ずしもバス停の前で降りる形ではないようです。
ちなみに私もバスに乗った時、バス停ではない場所で降りました(^^;)
その時は車掌が指をさして目的地を教えてくれましたが、降りて目の前が目的地とは限りません。
私も「サイゴン動植物園」に路線バスで行った時は、降りた場所から10分ほど歩きました。
そのため地図は忘れないように、持って行った方が良いと思います。
ホーチミンのバス事情~観光地まで行ける?
あくまでも私の印象ですが、ホーチミンは、観光地まで行く路線バスが少ない…と、感じました。
行けたとしても、降りた場所から少し歩く必要があったり…。
私はマレーシアのクアラルンプールにも行きましたが、観光地まで行ける路線バスが結構走っていました。
それと比べると、ホーチミンの路線バスは、庶民の足…のような印象を受けます。
でも目的地によっては、路線バスでも行ける場所もあります。
バス番号が分からない時は上記のように、バスターミナルで聞いてみると良いでしょう。
ベトナムの路線バスは時刻表があるの?
ベトナムの路線バスは5分から15分くらいの間隔で運行していますが、日本のような時刻表はありません。
たまたま目的地に行くバスが来ればラッキーですが、必ずしもそうとは限りません。
道路状況にもよります。
急いで目的地に行きたい場合は、タクシーの方がおすすめです。
とはいえ路線バスはタクシーとは違って、ちょっと庶民感覚を体験することができます。
ベトナムの路線バスに興味のある方は、参考にしていただけたら幸いです。
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